犬は歳を取ると様々な体の変化が見られます。
まだまだ現役!まだまだ若い!と思っていても、年齢を重ねるにつれ知らず知らずのうちに年を取ったサインが出てきます。
犬が年を取ったとき、体にどのような変化が起こるのか?そのとき飼い主は愛犬にどんな事をしてあげられるのか?について書いていきます。
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目次
シニア期の愛犬の体の変化
我が家の愛犬モンローはシーズーの元祖犬のラサアプソ。
運命なのか、我が家の愛犬となり早13年。
13歳を迎えた愛犬の現在の様子と、家で工夫している事についてを書いていきます。
シニア期に入り寝る時間が増えた
犬の1日の平均睡眠時間は1日に14時間ほどですが、シニアの犬は1日のうちに18時間前後は寝るようです。
小型犬の寿命は長いと思っていたけれど、13歳になった今ははぐぅぐぅ寝てばかりいます。
最近の写真といえばいつも寝ているものばかり。
これも歳をとった証拠なのかもしれません。
もともとベロが長くいつも出ているためか、いびきをかきながらマイペースに寝ています。
シニア期の歯の変化
もともと歯石が付きやすい子で、6歳くらいから歯石が付き始めました。
そして10歳くらいから少しづつ歯が抜け始めました。
歯が抜けた事により、ドライフードが食べづらくなったように見えます。
シニア期に入って変わったごはんの量
歯が抜けはじめた頃からドライフードを食べるときに偏食が始まりました。
最近ではご飯を食べる量も減り、更に偏食気味な様子が伺えます。
動かない時間が多くなって、お腹もすかないのかもしれません。
シニア期の耳の変化
お出かけするときに「モンロー」と名前を呼んでも最近は知らんふり。
でも他の犬が吠えるとつられて吠えるから、聞こえない訳ではないみたい。
耳が遠くなったのかもしれません。
シニア期の目の変化
目ヤニの量が増え、目の色も少し白く濁ってきました。
白内障の始まりなのかもしれません。
これらを見ると、いつまでも若いままじゃないのだなと実感します。
シニア期に入ってからの愛犬への対策
モンローちゃん、若い時
モンローちゃんの飼い主つなでさんが、シニア期に入った愛犬にしてあげていること、工夫していることを教えてくれました!
ベッドを変えてみる
最近は痩せてきているので、寝やすいようにベッドを厚みのあるクッションに変更しました。
今はご機嫌な様子でぐぅぐう寝ています。
ごはんのバランスを考える
今までは出来る限り決まったもので、栄養価の安定しているプレミアムフードのみでしたが、今はふやかしたドライフードと高たんぱくの低脂肪缶詰を混ぜてで栄養価を高くし、少量でもバランスよく食べられるようにしています。(下痢にならないようにドライフードはふやかす前のものを少し入れて調節しています)
それと、ささみやブロッコリーを湯がいたり、鳥レバーで臭いをつけたりして混ぜて食べさせています。
今は体力も心配なので療法食も加えています。
驚かせないようにする
耳が遠くなっているので、驚かせないよう心がけています。
後ろから触ると驚いて走って逃げてしまう事があるので、怪我をしてしまう危険があります。
ですので撫でるときには目でも状況がわかるよう、指先や人間の動きが分かるように正面から撫でるようにしています。
さいごに
シニア期に入り、今までとは愛犬の様子や過ごし方が変わってきます。
- どんな症状が出ているか
- 今までとは何が違うか
- どうしたら過ごしやすくなるか
これらをよく見て、それに合わせてしっかりと工夫して、1日でも元気で永く一緒にいられるように過ごしていけたら良いですね。
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