
こんにちは!
トリマーのpomuです⭐
お肉やお野菜もいいけれど、果物のビタミンやミネラルも与えたい!
そこで今回は、犬に与えても大丈夫な8つの果物を紹介していきます。
- 犬に果物を与えるメリット、デメリット
- 犬が食べても大丈夫な8つの果物
- それぞれの果物がもつ栄養素
- 果物を与えることによる犬の体への効果
- 手軽に与えられる果物のおやつ
これらについてを詳しく解説していきます。
目次
犬に果物を与えるメリットとは?
甘くてジューシーな果物。
犬はその食感・味・匂いが大好き!
ビタミンやミネラルなどの栄養素がそのまま摂取できるのも嬉しいですね。

例えばバナナですと、カリウムやマグネシウムなどのミネラルが豊富で、余分なナトリウム(塩分)を排出してくれて、疲労を回復してくれるという効果があります。
このように、甘くておいしい果物から愛犬の体に良い栄養素を摂り入れられるというのは、飼い主にとっても嬉しい事ですね!
自然の恵みなので、添加物や保存料の心配をせずに与えられます。
そして最大のメリットは、飼い主と愛犬が一緒に食べられるという事!
同じものを一緒に食べると、おいしさ倍増ですね♪
犬に果物を与えるデメリットって何?
果物というのは旬があるのでその季節にしか売っていないものがありますね。
冬にスイカは手に入らないし、夏に柿は手に入らない。
大好物の果物があっても、旬の季節になるまで我慢しなければなりません・・・。


果物は種類によっては日持ちしないので、早く食べなくてはと気を使ったり、皮を剥いたりカットしたりと、少々手がかかります。
そして、ビタミン・ミネラル・食物繊維が豊富な反面、糖分も豊富!!
これは気を付けなければいけません。
糖分を大量に摂取すると肥満や糖尿病の原因になりかねません。
どんな果物でも量に注意をして、小さく切ったものを少しずつ与えたいですね!
デメリットの解決策は?
もっと手軽に果物を与える方法はないか、デメリットの解決策を考えてみました。
- 日持ちが短い
- 皮を剥く手間がある
- 糖分が多い
- 与える量に気を付けなければならない
これらのデメリットを解決してくれる2つの方法は
カットフルーツは量も丁度良く、その日のうちに食べ終えられるのと、皮を剥いたりする手間がかなり省けて気軽に与えられます!
犬用の果物のおやつは、犬が食べられる果物をフリーズドライやチップスにしてくれています。
これならどんな季節でも様々な果物が食べられるね!

犬用おやつはフルーツの食感はなくなってしまいますが、気軽に果物の栄養が摂れるという点では大きなメリットだと思います!
それでは次に、犬が食べても大丈夫な8つの果物についてとその果物の犬用おやつを解説していきます!
犬にバナナを与える量・与え方・栄養
バナナは糖分が多いので、一日に与える量は5~10キロの小型犬で1/2本が適切だと言われています。
一度に大量に与えたりバナナの皮をそのまま与えてしまうと消化不良や腸閉塞を起こしかねないので、バナナの皮は与えず、小さく切ってから少しずつ与えるようにしましょう。
バナナが持つ栄養素とその効果
犬の健康維持と、体の働きをサポートしてくれます。
余分なナトリウム(塩分)を排出してくれて、疲労回復効果も期待できます。

犬用のバナナのおやつには、このようなものがありましたよ!
そのままでも良し、割っても良し、パリパリと音を立てて楽しく食べられそうです!
小さめのボーロはしつけの際のごほうびなどにも適しています♪
仔犬やシニア犬にも与えやすいですね。
犬にりんごを与える量・与え方・栄養
りんごは体に嬉しいことがいっぱい!
ただしこちらも糖分が多いので与える量に気を付けましょう。
一日に与える量は5~10キロの小型犬では、リンゴを6等分にしたうちの2個ほどが適量です。
皮も食べられますが、消化がしずらいので食べやすい大きさにカットするか、すりおろしてあげると良いでしょう。
りんごが持つ栄養素とその効果
カリウムが犬の尿中のカルシウムにくっつき、外へ排出する働きをしてくれます。
不要な塩分を体外に排出する手助けをしてくれるため、腎臓病や高血圧の予防に繋がります。
善玉菌を増やし悪玉菌を排除してくれるので免疫力UPや腸内の調子を整え便秘解消の効果が期待できます。
複数のポリフェノールが合わさったリンゴポリフェノール。
優れた抗酸化作用と、血行改善やアレルギーの抑制、高血圧の予防や、がん細胞の生成を抑える効果も。


だからぽてちくんもリンゴ食べようね♪

一度口に入れるものの、ペッと出してしまいます笑
りんごを手軽に与えられるおやつはこのようなものがありました。
おやつ職人による手作りクッキーだそうです!
材料はもちろん人間用の食材を使用し、余計なものを加えず一つずつ手作り。
犬が喜ぶ「味」「噛み応え」を追求してくれています。
油やバターを使っていないので、体重が気になる犬のカロリーコントロールにも◎
旬のりんごをじっくり低温乾燥させたチップスで、爽やかな甘さとコクが特徴!
凝縮された甘みでヘルシーながらも満足できるパリパリりんごです♪
犬にスイカを与える量・与え方・栄養
スイカは免疫力アップや認知症予防としても人気のフルーツです。
一日に与える量は5~10キロの小型犬では、2cm角にカットしたものでいうと5切れほどが適量です。
種と皮は消化に悪いので与えないようにしましょう。
スイカが持つ栄養素とその効果とは?
トマトと全く同じ栄養素の1つで毛や目の老化防止や、ガン予防が期待ができます◎
トマトに比べ、1.4倍のリコピンが含まれているそうですよ!
そんなスイカの犬用のおやつにはこのようなものがありました!
出典:大玉スイカ国産犬用おやつ
お米の産地で有名な新潟県の魚沼産スイカを使用した贅沢な犬用おやつ!
こちらにスイカは他のスイカに比べ糖度が高いのが特長だそうですよ!
おいしそうです♪
無添加・無着色・保存料不使用で安心です。
犬に桃を与える量・与え方・栄養

桃が持つ栄養素とその効果とは?
実はバナナよりも食物繊維が豊富で「便秘解消」の効果が期待できたり、ビタミン類の働きで抗酸化作用やアンチエイジング、体内の異物を解毒する、免疫機能を向上させる効果が期待できるそうですよ♪
更には
- ビタミンC
- ビタミンE
- カリウム
- 食物繊維

桃の犬用おやつもありました♪
栄養豊富でおいしい桃が一年中食べられるのは本当に嬉しい!
保存に便利なチャック付き袋に入っています。
犬にパパイヤを与える量・与え方・栄養
パパイヤはどちらかというとカロリーが高い方なので、一日に与える量は5~10キロの小型犬では、2cm角にカットしたものでいうと2切れほどが適量です。
皮と種は与えないようにしましょう!
パパイヤが持つ栄養素とその効果とは?
パパインと呼ばれるタンパク質分解酵素により、肉や魚などのタンパク質が分解されやすくなるため消化を助ける効果があります。
また、脂肪や糖質を分解する働きもあるため、肥満予防につながると注目されています。
抗酸化作用があり、皮膚や粘膜の健康維持や関節炎をやわらげる働きも兼ね添えています。
ビタミンCが豊富な青パパイアを使用!
消化を助けてくれるので、フードにトッピングしても良いですね!
犬にクコの実を与える量・与え方・栄養
一日に与える量は5~10キロの小型犬では、2粒ほどが適量です。
丸飲みしてしまっても消化されますが、気になる方は細かく刻んであげると良いでしょう。
クコの実が持つ栄養素とその効果とは?
あの赤い小さな粒にはなんと100種類もの栄養素が含まれているといわれています。
まさにスーパーフルーツ!!
免疫力UPやアンチエイジング、コラーゲンの生成など、からだの調子を整えるのにはかかせない栄養素のビタミン類が豊富。
たんぱく質・脂質・炭水化物の3大栄養素の機能をサポートしてくれるカルシウム、鉄、亜鉛などのミネラルも入っています!

スーパーフルーツ、クコの実の犬用おやつにはこのようなものがありました。
出典:犬のおやつトッピングに赤い漢方(クコの実)20g 無添加
おやつはもちろん、フードに混ぜて与えるのも良いですね!
たくさん入っているので、長持ちするのも嬉しいポイントの1つです。
犬にクランベリー(ツルコケモモ)を与える量・与え方・栄養
クランベリー(ツルコケモモ)を犬に与える量と食べ方
一日に与える量は5~10キロの小型犬では、2粒ほどが適量です。
種は与えないようにし、皮は消化が気になる場合は細かく刻んでから与えるようにしましょう。
クランベリー(ツルコケモモ)が持つ栄養素とその効果とは?
ビタミンC、ポリフェノール、キナ酸が豊富!
アルカリ性の尿を酸性に傾けてくれる成分で、膀胱炎やストルバイト結石の予防効果が期待されるそうです。
クランベリーの犬用おやつにはこのようなものがありました!
クランベリーの栄養はもちろん、プロバイオティクスが配合されているので健康の基本となる大切なお腹をケアしてくれます◎

犬にキウイを与える量・与え方・栄養
一日に与える量は5~10キロの小型犬では、輪切りにしたものでいうと2~3切れほど(約57グラム)が適量です。
皮は消化に良くないので与えないようにしましょう。
キウイが持つ栄養素とその効果とは?
抗酸化作用が期待できます。
目の健康維持に欠かせない成分です。
キウイを食事と一緒または食後に食べることでアクチニジンが効率よく働いて、消化の手助けをしてくれます。

目にも消化にも良いとされるキウイの犬用おやつはこのようなものがありました♪
採れたてのキウイを栄養をたっぷり含んだ皮ごとスライスし、低温でじっくり乾燥させているおやつです!


はい!明日スーパーで買ってきます!
まとめ
ビタミンや食物繊維が豊富なフルーツ、普段から食べさせていきたいですね♪
どんな果物でも種は取り除き、皮は消化に良いよう細かく刻むか与えないようにしましょう。
そして慣れないうちは少しずつ与え、アレルギーはないか、便の様子は変わらないかをチェックしながら量を増やしていくと、安心できますね。
砂糖漬けになっているものやジュースにしてあるものは糖分や添加物が含まれているため、果物を与えるのであれば果物そのまま、または果物を使用した犬用のおやつを与えるようにしましょう!
フルーツのチカラで、今日も明日もおいしく元気いっぱいに過ごせますように!



だめだこりゃ。
後日、ぽてちくんは霜降り肉を手にするのであったfa-arrow-down
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