こんにちは!
トリマーのpomuです⭐
秋や冬になって気温が下がってくると、温かいものが食べたくなりますね。
体がポカポカ温まる食べ物、愛犬にも食べさせたい!と思う人は多いのではないでしょうか?
実は、犬も温かい食べ物が大好きなんですよ♪
なので寒い時期は一緒に温かいものを食べて、ホカホカ温まっちゃいましょう!
- 犬はなぜ温かい食べ物が好きなのか
- 犬に温かい食べ物を与えるメリット
- いつものフードを使った簡単なホカホカご飯の作り方
- 16歳のチワワちゃんは飲み水も温かくしている
など、今回は犬に温かい食べ物を与えるアレコレを書いていきます♪
目次
犬に温かい食べ物を与えるときの適切な温度は?
犬は温かい食べ物が好きなのですが、実は意外と猫舌で、熱い食べ物は苦手なんです!
ですので愛犬に温かい食べ物を与えるときには温度に気を付けなければなりません。
犬に温かい食べ物を与えるときの適正温度は38~40度が適温で、指で触ると少し温かいくらいの温度になります。
毎回温度計で測るのは大変ですし、ぴったり温度を合わせるというのも慣れないうちは中々難しいので、38度前後の人肌程度を目安にしましょう。
どうして犬は温かい食べ物が好きなの?
犬が温かい食べ物が好きなのには理由があります。
その理由は昔々にさかのぼります。
犬は昔、自然界で暮らしていた時は、自分で獲物を仕留めて食べていました。
仕留めた獲物の体温はおよそ38~40度。
自然界で暮らしていた祖先はずっとその温度の食べ物を食べていたため、今でもその温度の食べ物がおいしいと感じるようです。
本能が反応するのでしょうね♪
また、狩りをして生きてきた祖先たちは獲物の体温以上のものを食べる事はありません。
ですので獲物の体温の38~40度以上の温度になると熱いと感じ、更にそれよりも高い温度の50度になると口にしません。
犬に温かい食べ物を与える3つのメリット
犬は温かい食べ物が大好き!
そんな大好きな温かい食べ物は犬の体にとても優しく、嬉しい効果を発揮してくれます!
犬に温かい食べ物を与えると、どのようなメリットがあるのかをご紹介します。
温かい食べ物は胃の消化機能を助け、消化と吸収をしやすくしてくれます。
犬は食べ物を噛まずに丸飲みしてしまうため、胃は大忙し!
温かい食べ物はそんな大忙しな胃のサポートをしてくれるんですよ♪
消化と吸収がよくなり、必要な栄養をしっかりと体に摂り入れる事ができます。
夏バテや季節の変り目で食欲が落ち、胃腸が弱っていたりなんだか元気がない子にも温かいごはんは効果的です!
温かい食べ物や食材は、内臓から体を温めてくれます。
内臓から温まると血行が良くなり、体全体の機能が促進され、免疫力の向上に繋がります。
体が冷えると免疫力が低下してしまいますので、普段の健康維持、愛犬のちょっとした不調のとき、シニア犬にも温かいご飯はとてもおすすめです!
犬の本能が反応するのか、普段食べないフードでも、温めてみると食い付きが良くなる事があります。
また、温める事で風味が増すため食欲増進に繋がります。
食欲のない子や食が細い子、好き嫌いをして食べないフードがある場合にはフードを温めてみると良いでしょう。
食欲が出て食べてくれるようになると思います。
犬用の温かいご飯の簡単な作り方
温かいご飯の作り方は、フードをレンジでチンしても良いですし、お湯をかけてもOK!
とても簡単に温かいご飯が出来ちゃいます♪
その詳しいやり方と、いつものフードを使ってすぐにできる簡単で美味しい愛犬用のホカホカご飯の作り方をご紹介します!
1レンジでチンする
一番手っ取り早く簡単な方法です♪
温めムラができてしまうので、チンしたら一度混ぜて、熱かったら適温になるまで冷ましてから与えましょう。
金属製の食器はレンジにかけると危険なので使用しないようにしてくださいね!
2ドライフードにお湯をかける
ドライフードにお湯をかければそれだけで温かいご飯が完成!
お湯をかけて時間を置くとドライフードがふやけて柔らかくなるので
- 柔らかくしたい場合は熱めのお湯をかけてしばらく時間を置く
- 硬いままにしたい場合はぬるめのお湯をかけてすぐに与える
このように、好みに合わせて調節してみてくださいね♪
3野菜のゆで汁やだし汁をかける
チンするだけやお湯をかけるだけだと味気ないな~という場合は、ゆで汁やだし汁をかけるのも良いですよ♪
お肉や野菜を茹でたゆで汁、かつおや昆布のだし汁をフードにかけると風味と栄養アップの美味しいホカホカご飯が完成!
お料理の際、調味料を入れる前に茹で汁やだし汁を別皿に取っておくと好きなときに使えます!
出汁を取るのが大変なときは、このような犬用のおダシの粉末を使うのがおすすめfa-arrow-down
うるめいわし・かつお節・サバ節.アジ節、昆布、椎茸をバランスよく調和させた高品質の粉末で、お湯にとかせば立派なだし汁になります♪
もちろん、ふりかけとしてフードにそのままかけてもOK!
愛犬用の手作りご飯の味付けなど、普段から幅広く使えますね!
4ウェットフードをあたためる
ウェットフードは水分が多く含まれているため、温めやすくてほぐしやすい♪
レンジで温めたウェットフードをいつものフードに混ぜたりフードの上に乗せてトッピングしたりすれば、美味しくて温かいご飯の完成です!
もちろん、ウェットフードのみでもOK!
5犬用の豚汁やクラムチャウダーを用意する
犬の体に優しい素材を使い、添加物は使用せず、優しい味付けの栄養バランスの整った豚汁やお鍋を作りましょう!
それではまずは豚汁の材料です!
豚肉、里芋、じゃがいも、大根、もやし、にんじん、いんげん、ごぼう、油揚げ、すりごま、かつおぶし・・・
料理が苦手な私は愛犬のためとはいえ、これだけの素材を買いに行くのも大変だと感じてしまいます。
私と同じような人が多いのか、なんと温めるだけで食べられる犬用の手作り食が販売されていました!
完成したご飯が冷凍で届くので、レンジでチンすればそのまま食べる事ができます。
なんて便利なんだろう!と結構感動したので、載せさせてください笑
- 疲労回復
- 便秘ぎみの子
- ナトリウムを控えたい子
- 肝臓が気になる子
などに良いそうですよ♪
胃に優しいように細かく刻んだあさりと、豚肉の旨味がたっぷりな体がポカポカになるあったかクラムチャウダーです!
お誕生日やクリスマスなど、特別な日のディナーにも良いですね♪
その他にもトムヤムクン、ハンバーグ、牛筋煮込み、栗カボチャのチーズ焼きなど、ウマウマ手作りメニューがたくさんあるので、興味のある方はどんなメニューがあるのか見てみてください♪
愛犬の飲み水を温めるのもおすすめ!
日々更新しているTwitterで、寒い時期に愛犬の体を温めるために何か工夫していることはありますか?とフォロワーさん達に聞いたところ、16歳のチワワちゃんと暮らしているフォロワーさんからこのような回答がありました♪
飲み水も温水にして、飲む時って決まってるので飲むときに温水を入れてあげます😁
16歳のシニアのチワワちゃんの飼い主さんは、食事だけでなく飲み水も温めているとのことです!
体がポカポカ暖まりそうですね♪
温かいお食事と温かい飲み物で、シニア犬の体に優しいお食事タイムです。
16歳という長生きの秘訣はここにあるのかもしれませんね!
さいごに
温かい食べ物はメリットがたくさん♪
デメリットといったら毎回の温度調節くらい!笑
冷えは免疫力を下げ、万病の元と言われています。
季節の変り目や気温差が激しい時期、冬の寒~い日は愛犬と一緒に温かいものを食べて、心も体も温まってみるのはいかがでしょうか??
愛犬も飼い主さんもホカホカぬくぬく、元気いっぱいな冬を過ごせますよう願っております!
\はい、どうぞ!/
特製和牛の霜降り肉です。
詳しくはこちらの記事で♪
更新の励みになります!
下のボタンをポチっと押して応援お願いします(*- -)(*_ _)ペコリ
\お洋服でも体を温めよう!/