こんにちは!
トリマーのpomuです。
気温が下がって来る秋や冬など、寒くて体が冷える季節にはホカホカとした温かい食べ物を与えるのも良いのですが、体を内側から温めてくれて寒さに強くなれる食べ物も与えてあげると良いですよ♪
この記事では、わんちゃんたちが寒い季節を元気に乗り越えるために役立つ、23の体を温める作用のある食材をご紹介いたします!
このような方におすすめの記事です
- 寒い季節でも元気に過ごしてもらいたい
- 寒い地域に住んでいる
- 寒さが苦手
- 冬はなんだか調子が悪くなる
- 冬が旬の犬の食べ物が知りたい
- シニア犬
ホカホカな温かい食べ物の作り方や適温、犬が温かい食べ物が好きな理由などについてはこちらの記事をご覧くださいfa-arrow-down
目次
犬の体を温める作用のある食材その1.野菜
犬の体を温めてくれる効果のある野菜は以下のものになります。
- かぼちゃ
- 栗
- さつまいも
- にんじん
- ブロッコリー
- 大根の葉の部分(白い部分は体を冷やす)
- きのこ類
- 生姜
- シソ
- ゴマ(特に黒ゴマ)
これらの野菜類はフードや犬用おやつに入っていたり、普段から与えやすいお野菜になっています♪
生姜やシソは量や与え方に注意すれば犬が食べても大丈夫な食材なので、安心して与える事ができます。
fa-paw注意
犬の体を温める作用のある食材その2.魚
お魚は、ヘルシーかつDHAやEPAなどが含まれているため、犬の体にも脳にも嬉しい食材となっています♪
犬の体を温めてくれる作用のある魚は以下のようになっていますfa-arrow-down
サーモン(鮭) | マグロ(鮪) | サバ(鯖) |
アジ(鯵) | ブリ(鰤) | タラ(鱈) |
タイ(鯛) | ウナギ(鰻) | エビ(海老) |
お魚類は犬に食べさせるときには少し注意が必要になりますので、それぞれの注意点を以下に書いておきます。
サーモン(鮭)
- アニサキスが怖いので生や刺身は与えない
- 加熱する場合は塩鮭ではなく、生鮭にする
- 鮭フレークや缶詰は塩分が多いので与えない
マグロ(鮪)
- お刺身用の新鮮なマグロであれば与えても大丈夫
- ツナ缶は塩分や添加物が入っていないものを選ぶ
- 仔犬に与える際は少量にする
サバ(鯖)
- 必ず加熱してから食べさせる
- 鮮度が落ちている鯖はヒスタミンが含まれており中毒を起こす危険性があるので、なるべく新鮮なものを与える
アジ(鯵)
- お刺身用の新鮮な鯵であれば多少与えても大丈夫
- 生で与える場合はアニサキスに気を付ける
- 小骨が多いので取り除き、皮を細かくしてから食べさせる
ブリ(鰤)
- 必ず加熱をする
- 脂肪分が多いので、気になる場合は湯通しをする
- 血合いの部分はアレルギーを引き起こしやすいので控える
タラ(鱈)
- 必ず加熱をする
- 塩タラは塩分が多いので必ず生タラを与える
タイ(鯛)
- お刺身用の新鮮な鯛であれば与えても大丈夫
- アニサキスや骨に注意する
うなぎ(鰻)
- 必ず加熱をする
- かば焼きを与える場合は、タレに塩分が多く含まれているので洗い流してから与える
- 皮や骨があり食べにくい場合はひつまぶしのように細かくする
エビ(海老)
- 必ず加熱をする
- 殻は取り除く
- アレルギーを起こす可能性があるので、初めて~数回目はごく少量を与えて様子を見る
fa-pawポイント
お魚を食べなれていなくて与えるのはちょっと不安な場合は、まずはごく少量から始めてみてください。
また、犬用のお魚おやつですと気軽に魚の栄養を摂り入れる事ができるのでおすすめです。
\おさかなフードもあるよ/
犬の体を温める作用のある食材その3.ラム肉・羊肉
ラム肉・羊肉はお肉の中でも特に体を温める作用が強いとされています。
血液の循環を良くし体を温め、脂肪燃焼効果もあるラム肉は、高たんぱく低カロリー!
体重コントロールをしたい犬や、ぽっちゃりな犬にもおすすめです。
疲労回復効果もあるため、寒さで疲れた体にも良いとされています。
- 低カロリーだけど、多少脂質が含まれているので与えすぎないようにする
- 食べすぎると消化不良を起こし、下痢や便秘の原因になる
- 肝臓疾患のある子はお医者さんに与えても大丈夫かを聞いておく
ラム肉が手に入りにくい場合は、ラム肉の犬用ジャーキーや、犬用ラム肉を与えてみましょう♪
ラム肉のジャーキーfa-arrow-down
犬用ラム肉ミンチfa-arrow-down
ラム肉ジャーキーはこちらのページでも紹介していますfa-arrow-down
犬の体を温める作用のある食材その4.鹿肉
鹿肉には青魚に含まれるDHAが含まれており、悪玉コレステロールを減らして血液をサラサラにしてくれる作用があります。
鹿肉も低カロリーなので、ダイエット中の犬におすすめです♪
また、鉄分が豊富なので女子の強い味方になってくれます。
鹿肉は嗜好性が高く、犬にとってのご馳走!
普段フードを食べなかったり食べムラのある犬へのトッピングなどにも向いています♪
- 腎臓、肝臓疾患のある子はお医者さんに与えても大丈夫かを聞いておく
スーパーのお肉屋さんでは置いてない場合が多いので、犬用おやつやフード、犬用鹿肉を利用すると便利ですね。
鹿肉のジャーキーfa-arrow-down
犬用鹿肉ミンチfa-arrow-down
鹿肉ジャーキーはこちらのページでも紹介していますfa-arrow-down
鹿肉についてもっと知りたい人はこちらfa-arrow-down
体を温める作用のあるお肉は、暑さが苦手な犬種や炎症性の疾患(皮膚炎、腎炎、腸炎など)がある子は積極的に与えない方が良いとされているため、心配であればあらかじめ獣医さんに相談する事をおすすめします。
犬の体を温める作用のある食材その5.納豆
納豆は犬にはあまりなじみのない食材に見えますが、そうでもないんです!
納豆が好きなわんちゃんは意外と多いんですよ♪
納豆は、体を温めるだけでなく、抗酸化作用や免疫力向上など体に良いこといっぱい!
脳や骨にも良いとされています。
犬の強い胃酸に耐えた納豆菌が腸に届いて大活躍してくれます!
納豆は市販のパックをそのまま与える事ができますが、粒をほぼ丸飲みをしてしまうので小粒やひきわり納豆にすると消化に良いですよ♪
- タレや薬味などは混ぜずにそのまま与える
- 与える量は普段の食事の二割以下にとどめる
- 納豆菌は熱に弱いので、温めずにそのまま与える
- 納豆成分が薬の邪魔をする可能性があるので薬を飲んでいる場合は獣医さんに相談してみる
ネバネバや匂いが気になる、愛犬が納豆を食べてくれないけど冬を元気に乗り切るために食べさせてあげたい!というときはフリーズドライの犬用納豆や、犬用のおやつの納豆がおすすめです♪
フリーズドライの犬用納豆fa-arrow-down
犬用納豆はこちらのページでも紹介していますfa-arrow-down
犬の体を温める作用のある食材その6.玄米
ヘルシーで栄養豊富な玄米は女性に人気の健康食品のひとつ!
最近は犬にも人気で、玄米パウダーや玄米入りのおやつ等もよく見かけます♪
玄米はおなかの調子を良くする善玉菌の働きを助け、悪玉菌の発育を阻止してくれますし、栄養バランスに優れ、体の中で糖質に変わりにくく、白米と比べ太りにくいとされており、ダイエット中の犬にもおすすめの食材です!
また、食物繊維が豊富なので排便を促してくれる効果があるので便秘がちの子にも良いですね♪
- 玄米茶はカフェインが含まれているため与えない
- 穀物アレルギーのある子、下痢を起こしやすい子は注意
- 食物繊維が豊富で消化しにくく胃に負担がかかるため、柔らかめに炊いたり炊いたものをすりつぶしてから与える
犬用玄米パウダーfa-arrow-down
さいごに
体が冷えると内臓の動きが悪くなったり免疫力が落ちたり、持病が悪化したり・・・
冷えは万病の元ですね。
冷えや寒さに負けないために、これらの方法で体の内側から愛犬を温めてあげましょう!
- 手作りごはんに上記の食材を加える
- いつものフード体の温まる食材を添える
- 体の温まる食材を使用したオヤツを与える
- いつものフードに体の温まる食材の入った犬用ふりかけやオヤツなどをトッピングしてみる
- 体の温まる食材が入ったフードを与える
また、体を温める作用の食材を使ってホカホカの温かいご飯を作ってあげると効果的!
適切な温度や温かいご飯の作り方についての記事も合わせてご覧くださいfa-arrow-down
寒い冬も元気に遊んで走って食べて。
愛犬も飼い主さんも毎日笑顔で過ごせますように♪
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