
こんにちは!
元トリマーのpomuです⭐
夏から秋への季節の変わり目、人間は体調を崩しやすかったり体がだるくなりやすい!
夏バテや喉が痛くなったり食欲がなくなったり・・・
実は犬も同じで、季節の変わり目に体調を崩しやすくなる子がいるんです!
涼しくなってくると
- いつもと様子が違う
- 元気がない
- 食欲が落ちる
など、様々な体調の変化が見られる事があります。
今回は、季節の変り目にはどんな体調不良になりやすいのか、なぜ季節の変わり目に体調を崩してしまうのか、またその対策を詳しく書いていきます☆
少しでもお役に立てましたら嬉しいです!
目次
なぜ季節の変り目に体調を崩しやすいのか
・夏の疲れ
暑さによる体力の消耗、外気と室内の気温差、高い湿度の不快感などにより、知らない間に疲れが蓄積されていきます。
その「夏の疲れ」が内臓の機能を低下させたりして、体調を崩しやすくなってしまいます。

いわゆる夏バテだね!
体調が悪くなりやすいため、持病がある子はその症状が出やすくなると言われています。
・気温の変化、秋の寒暖差
季節の変わり目は朝と夜の気温の差が激しいため、体の体温調節機能がうまくついていけずに元気がない、食欲がないなどの変化が出てきます。
仔犬、シニア犬など自律神経の働きの弱い犬は季節の変わり目に体が対応できなくて体調不良を起こしやすいといわれています。

暑かったり涼しかったり、体がビックリ!!
・気象病、気圧による自律神経の乱れ
秋は台風が多くなります。
台風などの低気圧により、人間でも頭が痛くなったり体が怠くなったりしてしまいますが、犬も低気圧により体調が悪くなる子がいるようです。
環境の変化や温度の変化に体を対応させるために働いてくれるのが自律神経。
気圧が低くなったり高くなったりすると、交感神経や副交感神経のバランスが悪くなり
「自律神経の乱れ」が生じてしまいます。
これにより体の機能が弱まって、気圧が低い日や台風のときは体調を崩しやすくなります。

雨の日や台風のときに体がダル重になるのは自律神経が乱れてしまうからなんだね!

たくさん寝てゆっくり休もう!
・水をあまり飲まない
夏はよく喉が渇くため水をたくさん飲みますが、秋になると夏のように喉が渇いた~!とあまり思わなくなるのか、積極的に水を飲まなくなる子がいるようです。
「水を飲まない=尿が出ない」
尿には毒素などの体には必要のないものが含まれており、それが出なくなると体に老廃物、いわゆるいらないものが溜まってしまいます。
水をあまり飲まずに尿があまり排出されない状態が続くと、体のなかに悪い毒素が溜まってしまい、それが原因で体調が悪くなってしまいます。

水分補給って大事なんだね!
・環境の変化に敏感
デリケートな子は、外の空気の変化や匂いの変化、気温の変化など、感じ取れる様々な事柄に敏感になり少し不安定になってしまうそうです。

いつもと違う環境になると体調を崩しやすくなっちゃうよね
季節の変わり目に見られる犬の体調不良一覧
季節の変り目には犬にどのような体調不良が現れやすいのでしょうか?
夏から秋にかけて犬に現れやすい症状とその対策です。
食欲不振
いつもよりゴハンの進みが悪い、残す、食べたがらない、食欲がない
よく吐く
いつもよりよく吐く、元気なのに吐く、食後に吐きやすくなる
下痢をしやすい
なんだかお腹の調子が悪い、元気だけど下痢をする、うんちがゆるい
元気がない
いつもより元気がない、お散歩に行きたがらない、ずっと寝ている
水を飲みたがらない
いつもより水を飲む量が減った、給水器の減りが遅くなった
足腰の不調
歩きずらそう、歩くスピードがゆっくりになった、散歩に行きたがらない、外で立ち止まる時間が増えた
皮膚が乾燥する、咳が出る
フケが増えた、肉球がカサカサしている、咳の回数が増えた、カッカッという咳をする
てんかんなど持病の症状が出やすくなる
季節の変り目に持病の症状が出やすくなる
やっておきたい予防策と対策
季節の変り目、愛犬の体調不調を防ぐためにやっておきたい事と、様子がおかしいなと思ったときに出来る対策一覧です♪
小さめな犬種や体温調節が苦手な子、寒さに弱い犬種は涼しくなってきたら洋服を着せてあげます。
気温が下がる時間帯に着せてあげると、温度差による体の負担が軽減されます。
温度差が少なくなっている時間、太陽が登り切って暖かくなった時間や夕方になる前などに出掛けましょう!

お散歩に行く時間が夏とは逆だね!
お昼のお散歩が難しく、気温が少し低い時間のお散歩の際はお洋服を着せてあげると気温差による体への影響が軽減されます⭐
夏は暑さによりお散歩の時間が少なくなったり運動量がいつもより減っていると思います。
涼しくなってくるとたくさんお散歩したくなりますが、いきなり運動量を増やすと足腰の弱い犬にとっては負担になってしまいます。
少しづつ運動量を増やし、筋肉や関節を慣らしてあげましょう♪

関節が弱い子、心配な犬にはサプリメントなどでサポートしてあげるのも良いですね!
空気が乾燥してくると皮膚や肉球のカサつき、気管支炎の症状を引き起こし、カッカッという咳が出ることも。
気管の粘膜が弱ることで、ホコリやアレルギーの影響を受けやすくなってしまいます。
喉の痛みが原因で元気がなくなることも。
湿度が低いと感じたら加湿器などを使ってお部屋を潤してあげましょう♪

犬に最適な湿度は40~60%、温度は21~25度だよ!
静音かつ超微細ミストで床が濡れない、湿度や温度も確認できる加湿器をハウスのあるお部屋に置くのも良いですね♪
水をあまり飲みたがらない犬には、食べ物から摂取してもらうという手も。
ウェットフードや茹でたお野菜などで水分を補給してあげましょう。

まだちょっと暑いときは犬用のアイスもいいね♪
胃腸が本調子ではないので、食欲が低下してゴハンを残してしまいます。
無理に食べさせると下痢や嘔吐をしてしまうので、焦らずゆっくり少しづつ普段の量に戻していってあげましょう♪
消化の良いフードに変えてみたり、栄養補給になるおやつを与える、ゴハンにふりかけやトッピングを活用してあげるのも良いですね!
無添加国産の、チキン、チーズ、納豆、鮭、鹿肉など素材と栄養ごとに選べるこちらのふりかけは栄養補給、食欲促進としてもおすすめです⭐
まとめ
上記の対策をしても何だか様子がおかしいな?というときはお医者さんへ行って、季節的なものなのかそうでない症状なのかを診断してもらいましょう。
気温や気圧の変化はどうしようもないので、気温や湿度の管理を重視してみたり、お散歩は少しづつ距離を伸ばしていったりと、進んでいく季節に合わせてゆっくりと愛犬の体を秋へと慣らしていってあげてください🍀
持病がある犬は、悪化したときのための常備薬を事前に用意しておいたり、無理な事はさせないようにするなど、体へかかる負担を最小限にとどめましょう。
季節の変り目は愛犬の体質で弱い部分が出やすくなるのでフードやサプリメントなどでケアをしてあげるのも良いですね⭐
愛犬のちょっとした変化にすぐに気付けるように、いつも以上に様子を観察することを心がけてあげましょう♡

最近なんだか元気がないな・・・
高級なお肉を食べたら復活するんだけどな・・・
ちょっと!!ただお肉が食べたいだけじゃないかーーー!!!

バレたか!!!
みんなが元気に秋を迎えられますように♡
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