【犬図鑑】チワワに詳しくなれる説明書

 

こんにちは！
トリマーのpomuです⭐

 

今回はチワワの原産国や昔の様子、性格、カットスタイル、チワワが罹りやすい疾患、チワワ専用のグッズなどなど、チワワについてを書いていきます！

 

トイプードルについて知ってる人も知らない人も、今日はちょっとおさらいをしてみませんか♪

チワワの原産国はどこ？

 

昔のチワワの様子、チワワの祖先について

チワワのルーツについては諸説あるのですが、９世紀頃メキシコ周辺に住んでいたトルテック族が飼育していた「テチチ」という小さな古代犬がチワワの祖先ではないかと言われています。

特にブルー系のテチチは神聖な神の使いとして、レッド系のテチチは家畜、食用、火葬や儀式の生贄とされていました。

悲しい歴史の持ち主ですが、トルテック族にとっては生活に欠かせない存在だったようです。

 

 

この頃のチワワは毛の短いスムースコートが主流でしたが、19世紀半ばから品種改良が進められ、ポメラニアンやパピヨンなどの長毛種と掛け合わせる事により、現在のロングコートチワワが作り出されました。

 

ロングコートチワワとスムースコートチワワの違い

ロングコートチワワの毛質

スムースコートよりも抜け毛が少ない傾向にありますが、長く柔らかい毛なので毛玉やもつれが出来やすいため日々のケアが必要になります。

 

ムスースコートチワワは上毛（オーバーコート）のみのシングルコートになります。

 

 

ロングコートチワワより抜け毛は多いものの、毛玉やもつれの心配がなく乾かすのも早いのでお手入れは比較的楽です♪

換毛期がありますので、季節の変わり目は特に毛が抜けやすいです。

 

 

 チワワってどんな性格？

飼い主のことが大好き！甘えるの大好き！

だけど独立心が高い為、一人になりたいときは近寄ってこなかったりと少々ツンデレな部分も。

 

しかし、警戒心が強く攻撃的な一面も持っています。

警戒心が強く怖がりになってしまったり、知らない人や音に反応して吠えたり噛みついたりと攻撃的になってしまう事があるため、しっかりとしつけをしてあげる必要があります。

 

また、忠誠心が強く、大切な飼い主を守りたいという気持ちから、大きな相手にも向かっていくという勇敢な性質も持っています。

 

 

 チワワを飼った理由は？

 

ロングコートチワワのカットスタイル

スムースコートチワワちゃんは毛が短いので特にカットする所はないのですが、ロングコートチワワちゃんは全身カットや部分カットなど、様々なカットを楽しめます。

 

1耳の毛を短くする

 

ロングコートチワワは耳の飾りが長いのですが、この毛を耳の形に沿って短めにカットするのも人気のスタイルの一つです♪

 

 

 

2首元、胸の飾り毛を短くするスタイル

 

ロングコートチワワは首や胸元の毛が伸びてくると食事中にフードが毛に着いてしまって汚れやすくなってしまいます。

食事中に汚れが付きやすい、毛玉やもつれが出来やすいチワワちゃんはこのスタイルにする子が多いです。

 

ロングコートチワワの中には毛量が多めの子がいて、そのような子は

などの理由から、全身の毛をすっきりと短くサマーカットにする子が多いですよ♪

 

 

ロングコートチワワの手足には、飾り毛という少し長めの毛が生えています。

この飾り毛はそのままでも可愛いのですが、スムースのように短くさっぱりするカットスタイルも人気です♪

 

ロングコートチワワの尻尾は毛が長くてフサフサしているので様々なカットスタイルが楽しめます。

サロンでよく注文されるのは以下の3つのスタイルになります♪

 

尻尾の毛を全体的に短くしてスムースコートチワワのような尻尾に♪

 

チワワが罹りやすい病気や疾患

膝蓋骨脱臼

後ろ足の、いわゆる膝の皿がズレたり外れたりしてしまう病気です。

骨の形成に問題がある先天性のものと、打撲や落下など、外からの衝撃で起こる後天性のものがあります。

水頭症

チワワはアップルヘッドといわれる独特の丸い頭をしているため、水頭症が発症しやすいと言われています。

遺伝、脳挫傷などの後天性のものもありますが、ほとんどは先天性です。

 

などの症状が表れます

尿路結石症

膀胱、腎臓、尿道などに結石が溜まってしまいます。

特に膀胱の部分に結石ができやすく、細菌感染、食事のバランスが悪い、水分不足、加齢など、さまざまな原因が考えられます。

おしっこの回数が増え、時間がかかったり血が混じっているなどの症状がみられたら病院へ。

気管虚脱

気管が変形してしまい、呼吸困難や体温調整が困難になる病気です。

頭をのけぞらせてよく吠える習性は気管虚脱を引き起こす要因になると考えられているので注意が必要です。

僧帽弁閉鎖不全症

小型犬に多く発症し、チワワにもよくみられる病気です。

 

心臓弁膜症と呼ばれる心臓病で、心臓内で血液が逆流し、雑音が聞こえます。

定期的に聴診してもらうことにより早期発見ができます。

角膜炎

チワワは特に目が大きいので、異物が混入したりキズがつきやすい犬種です。

などの症状があれば角膜炎かもしれません。

 

散歩やお出掛けのあとは目に何か入ってないか異常はないかチェックをし、トラブルを防ぎましょう。

トリマーおすすめのチワワ専用アイテム

 

ロングコートチワワや毛が長めの子、毛を綺麗に保ちたい子には、こちらのラファンシーズシリーズのシャンプーがおすすめです！

毛がフワフワになるのはもちろん、低刺激性なので子犬ちゃんにも安心して使う事ができます。

サロンでもよく使われているシャンプー＆トリートメントです◎

 

出典：ラファンシーズ  シャンプートリートメント  60mlボトル

さいごに

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