いつかはやってくるかもしれない愛犬の介護。
今回は、愛犬の病気発覚から手術をするのか悩んだときのこと、そして自宅での介護の様子についてを大型犬のグレートピレニーズの飼い主さんが教えてくれました。
この記事を提供してくれた人
いのちゃんの写真
現在、大型犬の病気(肛門周りの腫瘍)の介護をしています。
同じ思いをしている方と気持ちの共有が出来るのかもしれませんので、現状を書かせて頂きたいと思います。
愛犬の排便時に異常を発見
我が家の大型犬、グレートピレニーズのいのちゃんはもうすぐ11歳。
一昨年辺りから、排便をする時にいきんでも出てこないのがおかしいなと思って病院に受診。
その時はお腹の痛みがあるのかとエコー検査にレントゲン、血液検査もしましたが大きな問題はなし。
異常はないから様子を見ることになりました。
高齢の大型犬の手術をするのか悩む日々
昨年暮れに愛犬の肛門が硬くなっていたので、原因はここか!と思い、慌てて病院を受診しました。
麻酔をかけて細胞を病理検査に出すと、結果は肛門周りの腫瘍、そして肛門内部にも腫瘍が出来ていました。
癒着がある為肛門摘出の大手術が必要との事。
このとき1泊2日の入院をしましたが、帰宅後に1週間も食欲が低下してしまい、元気消失状態になってしまいました。
肛門摘出の手術や長い入院に、体以外に心もついていけないと思われるいのちゃん。
超大型犬の11歳はかなりご長寿になるから、先の事を考えることも大切と先生に言われました。
手術をしないと1年生きられるかどうか・・。
体にメスを入れて摘出してもあと何年・・・。
相当考えて手術はしない方向に。
手術は諦めて自宅で愛犬の介護をすることに
腫瘍発覚から5カ月経過した現在、食欲は減少して、毎日、肛門の腫瘍が気になりいきんでいます。
食欲がないため出るものもないから、いきむことにより肛門腺が出てしまいお尻の汚れを拭く毎日です。
食欲が低下しているので消化の良いドライフードや、缶詰を加えて食べてもらえるように試行錯誤をしています。
もともと偏食傾向なので、香りの強いレバーやチーズや、ささみを湯がいたり、食べた事のないサバの缶詰を混ぜるなど、食べさせるにはどうしたら良いのか少し苦労しています。
少しでも食べてくれたり動きがあるだけで幸せだなと感じられます。
病気になった愛犬に、飼い主として何が出来るのか?
後どのくらい一緒にいられるのか分からないけれど、いのの犬寿命に関わる限り、1日でものんびり自由に過ごすことが飼い主として出来る事なのかなと考える毎日です。
病気になった時は本当に悩むけど、悲しい顔ばかりではなく明るく過ごすことを大事にしようと思っています。
さいごに
でもしこりが気になり、便意と勘違いするので肛門腺が出てる感じです。
肛門内の腫瘍もあるので、ウンチは変形して出てきています。
ロイヤルカナンの療法食の消化器サポート低脂肪やヒルズの消化ケアidはおすすめです。
どうしても食べられない場合には、高たんぱく低脂肪が理想なので人間のカッテージチーズを先生から進められています。
それでもダメな場合にはご飯やジャガイモなどもあげています。
シニアフードや魚系のフードも基本的には成分は高たんぱくで低脂肪傾向なので、他の偏食傾向の子にはよくあげています。
いのちゃん、ママが明るくいてくれると安心できるね。
一日でも長く、自由でゆっくりとした幸せな時間をみんなで過ごせるよう願っています。
いのちゃんママさん、投稿ありがとうございました!
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