こんにちは!
トリマーのpomuです!
犬のおやつとして、食事のトッピングとして、手作りごはんの食材として人気な鹿肉。
鹿肉は、他のお肉やおやつに比べて食い付きが良く、食欲のない犬やごはんを残してしまう犬には最適とされており、栄養豊富かつヘルシーで子犬やシニア犬でも食べられるなど、様々なメリットがあります♪
今日は鹿肉のメリットとデメリット・犬用鹿肉の6つの種類・愛犬への鹿肉製品の選び方など、犬と鹿肉についてを徹底解説していきます!
- 鹿肉を与えてみたい
- 犬用鹿肉を愛犬に与えるメリットは?
- 犬への鹿肉の効果とは?
- 犬用の鹿肉ってどんなものがあるの?
- 愛犬にぴったりな鹿肉はどんなもの?
- みんなはどんな鹿肉を食べているの?
これら全てをお答えしていきます!
目次
犬に鹿肉を与える7つのメリット
それではまず、鹿肉を食べさせると犬にとってどんなメリットがあるのかを見ていきましょう!
犬に鹿肉を与える多なメリットはこの7つになります。
- 嗜好性が高くて食い付きが良い
- 食欲増進に繋がる
- 仔犬やシニア犬に与えても大丈夫
- ヘルシーなのでダイエット中の犬にも向いている
- 低アレルゲン
- 犬の体に良い栄養素が豊富
- 体を温める作用がある
なんといってもその美味しさ!
犬が大好きな味と匂いで、大喜びで食べてくれます。
フードを食べてくれないときのトッピングとしてもよく使われます。
病後などの理由で食欲がない犬でも、嗜好性の高さからフードに鹿肉をトッピングしたり、鹿肉のフードをあげると食べてくれた!というケースが多いです。
特に生の鹿肉は食い付きがバツグンだそうです♪
鹿肉を犬に与えるのに年齢制限は特にありません。
仔犬やシニア犬に必要なたんぱく質が多く含まれているのも嬉しいポイントの1つです。
低カロリーで高たんぱくで脂肪分が少ないため、体重制限をしている犬でも他のお肉に比べて気軽に食べる事が出来ます。
豚肉や牛肉に比べ、同じ食べ物を食べ続けることにより起こる後天的アレルギー反応を起こしにくいと言われています。
元々鹿肉アレルギーを持っている犬も少なからずいるため、初めて与える際は念のため少量から与えるようにしましょう。
ビタミンB類、鉄分などのミネラル、青魚に含まれるDHAも豊富です。
各栄養素とその効果は下の方に詳しく書いてあります。
寒い地域で生き抜いてきた鹿肉には、体を温めてくれる作用があり、冬に食べさせたい食材のひとつでもあるんですよ♪
体を温めてくれる、冬に食べさせたい食材などについてはこちらの記事にも書いてありますfa-arrow-down
犬に鹿肉を与える4つのデメリット
どんなものにもデメリットはつきもの。
鹿肉の主なデメリットはこの4つになりますfa-arrow-down
- 鹿肉が美味し過ぎて他のお肉を食べなくなるかもしれない
- 他のお肉に比べて値段が高め
- 肝臓にトラブルのある犬には注意が必要
- 店頭で手に入りにくい
鹿肉を与えることにより発生するデメリットと、簡単な解決策をご紹介します。
鹿肉のあまりの美味しさに、他のお肉を食べなくなってしまうという事があるようです。
鹿肉は栄養が豊富ですが、そればっかりを食べてしまうと栄養が偏ってしまうので鹿肉そのものをメインで与えるのではなく、鹿肉入りのフードを与えたり、おやつとして毎日少しずつ与えたり、フードのトッピングとして与えるのが良いでしょう。
豚肉や鶏肉に比べると少々お値段が高めです。
しかしその分メリットが多いので、我が家でも普段から鹿肉のおやつを与えるようにしています。
たんぱく質が多いので、腎臓に疾患があると症状を悪化させてしまう恐れがあるので与える際は獣医さんに相談してみましょう。
それでも鹿肉を与えてみたいときは腎臓サポートの鹿肉のフード がおすすめです。
ペットグッズ売り場などに鹿肉製品が置いてある事が少ないので、色々な鹿肉製品を見てみたい場合はネットで検索をしてみましょう!
犬用の鹿肉製品の種類については下の方で詳しく書いてありますので、鹿肉選びの参考にしてみてください♪
鹿肉の栄養素が犬の体にもたらす6つの効果
鹿肉には様々な栄養素が入っており、体への良い効果が期待できます!
鹿肉に含まれる主な栄養素は
- 青魚に多く含まれるDHA
- タンパク質
- アセチルカルニチン
- 鉄分
- ビタミンB2
- 酵素
鹿肉に含まれるこれらの栄養素が犬の体にもたらす効果は以下のようになります。
青魚に豊富に含まれるDHAが中性脂肪や悪玉コレステロールを減らして、血液をサラサラにしてくれます。
タンパク質が豊富なため、毛艶・目・筋肉の健康維持に繋がります。
これらが衰えやすいシニア犬の健康維持にぴったりです。
アセチルカルニチンというアミノ酸の一種が、脂肪燃焼を促しつつ筋肉量の維持をしてくれます。
また、アセチルカルニチン(Lカルニチン)は心疾患の犬に必要な栄養素でもありますね。
豚、牛、鳥肉よりも鉄分が豊富で、病中や病後・産後・ヒートなどにより血液が必要なときに役立ちます。
ビタミンB2は脂質をエネルギーに変え、犬の活動のエネルギーの源となり、成長を促進してくれることから発育のビタミンともいわれています。
また、皮膚粘膜や被毛の健康維持にも役立ちます。
鹿の生肉に含まれる酵素が、食べ物の消化を助けてくれます。
消化不良を起こしやすい犬にはフードを温めてあげたり、鹿の生肉をトッピングしてあげるのも良いですね!
犬用の鹿肉製品にはどんな種類があるの?
犬用の鹿肉製品には基本的に6つの種類があります。
- ジャーキーなどのおやつ
- ふりかけなどのトッピング
- 生肉になっていて、そのまま与えられるもの
- 鹿肉入りのフード
- 鹿肉入りのレトルトや缶詰
- 鹿の骨や角など
愛犬に鹿肉を与えた事がある方へのアンケートでは、ほぼ全員がジャーキーなどのおやつを与えた事があると回答していました。
また、生肉になっているタイプを与えているという方も多かったです。
鹿肉のジャーキーについてはこちらの2つの記事内で人気のものを紹介していますfa-arrow-down
愛犬に鹿肉を与えるときの選び方
犬用の鹿肉には上記のように様々な種類がありますが、基本的には与えたいな♪と思った物を与えてOK!
それにしても種類がたくさんあるのでどんなものを与えたら良いのか、鹿肉の選び方で迷っている方は、こちらの表を参考にしてみてください。
初めて鹿肉を与える | ジャーキーなどのおやつ・鹿の骨や角など |
フードの食い付きを良くしたい | ふりかけなどのトッピング・生肉タイプ・レトルトや缶詰 |
病後などでとにかく食欲を増進したい | 生肉タイプ |
とにかく鹿肉の栄養を摂り入れたい | 生肉タイプ・鹿肉のフード |
手作りごはんの食材として使いたい | 生肉タイプ・レトルトや缶詰・鹿の骨や角(出汁に使えるものがあります ) |
体重コントロールをしている | ジャーキーなどのおやつ・生肉タイプ・鹿肉のフード・レトルトや缶詰・鹿の骨や角 |
仔犬やシニアに与えたい | ジャーキーなどのおやつ・ふりかけなどのトッピング・生肉タイプ・鹿肉のフード・レトルトや缶詰 |
食い付きを楽しみつつ歯磨き効果を期待したい | 鹿の骨や角 |
愛犬家たちが鹿肉を与えようと思ったきっかけは?
愛犬の皆様に鹿肉を与えようと思ったきっかけや食い付きについてアンケートを取ってみました。
鹿肉を与えようと思ったきっかけで一番多かったのは【食い付きが良さそうだったから】でした!
その他の回答を、多かった順にランキングしてみるとこのような結果になりました。
- 体に良いから
- 美味しそうだから
- 色んなお肉を食べさせたいから
- シニアでも食べられるから
そして実際に与えたときの愛犬の食い付きはどうだったのかを聞いてみるとこのような結果に。
ほとんどの犬が食い付きが良かったとの結果でした!
マフィアみたいになった様子と、歯石が取れたお話はこちらから♪
さいごに
毎日のフードとしても普段おやつとしてもごはんのトッピングとしても噛み噛みできるおもちゃとしても人気な鹿肉。
メリットが多いので、まだ食べさせた事が無いという方はこの機会に是非愛犬に食べさせてみてはいかがでしょうか?
今すぐ人気な鹿肉を知りたい!という方はこちらから探してみてください♪
さいごに、愛犬に鹿肉を与えた事がある方へのアンケートで次の2点についても聞いてみましたので結果を載せておきます。
全ての飼い主さんが愛犬は鹿肉が大好きだと答えてくれました!
鹿肉を食べると、中には下痢などをしてしまう犬がいると聞いたので、普段食べている犬たちはどうなのかを聞いてみると・・・
みんな体に合っているようですね!
(全ての犬が下痢や嘔吐をしないというわけではありませんので、初めて与える際は少量ずつ与えてみてくださいね。)
健康でヘルシーで食い付きの良い鹿肉。
みなさんもぜひ、鹿肉デビューをしてみてはいかがでしょうか♪
初めてでも食べやすいジャーキを選ぶにはこちらの記事を参考にしてみてくださいfa-arrow-down
フードに関してはこちらfa-arrow-down
我が家の愛犬が食べた鹿骨についてfa-arrow-down
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