こんにちは!
トリマーのpomuです!
9月のイベントといえば十五夜のお月見ですね!
2023年の十五夜は9月29日(金)ですよー!
お肉の話は置いておいて、せっかくの年に1度のお月見の日!
このページでは、飼い主さんも愛犬も一緒に楽しめるような十五夜のお月見の方法をご紹介します!
目次
十五夜の月を見ながら愛犬と夜のお散歩をしよう
この日は、特別な夜のお散歩をしてみましょう。
月は東から登ってくるため、この日のお散歩は東の方に進んでみるのはいかがでしょう?
いつもとは違うコースの匂いや景色に飼い主さんもわんちゃんもワクワクできるかもしれません♪
逆に、西の方へ進みながらお散歩をすれば、帰りは東の方へ進む事になるので、月を見ながら帰宅できますね!
事故のないように気を付けてね!
愛犬とのお月見散歩は何時に行く?
2023年9日28日の月の出は日本各地で時間差はあるものの、およそ18時になります。
詳しい月の出時刻はこちらからご覧いただけます。
月の出は地平線から月が見え始める時刻なので、月が出たばかりですと東の低い位置でしか見る事ができません。
建物などの障害物が多い場所では低い位置にあるお月様を見るのが難しいかもしれませんが、地平線が見えるような開けた土地でしたら月の出の時刻から十五夜の満月を楽しむ事ができます。
建物が多い場所でお散歩しながら十五夜の満月を楽しみたい場合は、月が登って来た20時頃が見やすいと思います。
月が真上に昇り切るのは夜の0時頃で、月が沈むのは午前4時頃になるので、夜はずっとお月さまを眺める事ができそうです!
十五夜ならではの愛犬の写真を撮ろう
十五夜や月に関連する物を使ったりして、十五夜ならではの特別な写真を撮影してみましょう!
お月見の飾りと一緒に愛犬を撮影する
十五夜は、1年で最も美しいとされている中秋の名月を見ながらその年に穫れた収穫物に感謝をする日。
秋の農作物や月見団子、ススキなどをお月さまにお供えし、豊作祈願や収穫物への感謝、家族の健康や幸せを願います。
愛犬とその家族の健康や幸せを願うためにも、お月見の飾りをして、記念に写真を撮ってあげると素敵ですね。
お月見の飾りには堅苦しい決まりはないので、以下の物から自分の好きな物を飾ってみましょう♪
- 里芋
- サツマイモ
- 柿
- 芋類
- キノコ類
- カボチャ
- 家庭菜園で穫れたもの
- 犬用の月見団子(下にレシピ等を載せています)
など、愛犬の好きな秋の味覚を飾ってあげましょう♪
収穫の感謝と、来年もよろしくお願いしますとお月さまに願った後は食べるのが一般的だと言われていますので、その日にお月さまを眺めながら食べても良いですし、次の日に食べてもいいですね。
お団子や果物はその日に食べ、生のお野菜などは後日お料理に使用するなど、食べ方は自由です♪
上記の食べ物は犬が食べても大丈夫なので、一緒においしく食べてくださいね!
- ブドウ
- 銀杏
- ススキ
わんちゃんがいる家庭では、この3つは飾らないようにしましょう。
ブドウや銀杏の秋の味覚は、犬が食べると中毒を起こしてしまうため愛犬とのお月見の飾りには向いていません。
また、ススキにも毒性があるためわんちゃんが食べてしまうと危険です。
ススキの変わりには、ねこじゃらしがおすすめです。
ねこじゃらしはエノコログサというイネ科の植物で、狗尾草と書きます。
フサフサした様子が犬(狗)の尻尾に似ているからだそうですよ♪
ただ、ねこじゃらしにも少し注意が必要で、犬が丸のみしてしまうと消化不良や便秘の原因になる事があります。
また、茶色くなったねこじゃらしは先端にある棘状のもの(芒)が硬くなっているため体に刺さってしまう恐れがあるため、ねこじゃらしを飾るのであれば芒が柔らかい緑色のねこじゃらしを使用しましょう。
愛犬の抜け毛で満月を作る
- スリッカーブラシまたはファーミネーターでブラッシングをする
- 抜けた毛を一か所に集める
- 満月のように平たく丸く整えたら完成
満月みたいな黄色いボールで愛犬と遊ぶ
愛犬用の月見団子を用意する
人間用の月見団子は上新粉や白玉粉が主な材料となっているので犬が食べても問題はありませんが、もちもちしているので喉に詰まってしまう恐れがあるため細かく切ってあげる必要があります。
また、人間用のお団子は塩や砂糖で味付けされていたりタレがかかっている場合があるため、愛犬に月見団子を食べさせてあげたい場合は犬用の月見団子を用意してあげると安心できます。
犬用の月見団子には手作りするものと、市販の物がありますので、まずは犬がおいしく食べられる犬用の月見団子のレシピを3つご紹介いたします♪
1さつまいもで作る犬用の月見団子のレシピ
出典:アイリスペット
お団子約5個分のレシピ
さつまいも | 40g(皮を除く) |
きな粉 | 大さじ1 |
上新粉(薄力粉でも可) | 15g |
- さつまいもの皮をむき一口大に切り水にさらし、耐熱容器に入れラップをしてレンジで1分半加熱し、柔らかくしたのちにフォークの背などでつぶす。
- ボウルに①ときな粉、上新粉(薄力粉)と水大さじ1を加え、混ぜる。
- 5等分(愛犬のお口の大きさに合わせて等分は各自調整)に分けて丸く団子の形にします。
このとき、手を濡らしてから丸めるとやりやすいです♪ - 沸騰したお湯にお団子を入れ、浮き上がってくるまで茹でる。
- 湯切りをして冷水にさらして冷まします。
- 水を切ってお皿に盛り付けたら完成です
愛犬用にはそのままで、人間用にはみたらしタレをかけて食べてもおいしいですよ♪
2里芋で作る犬用の月見団子のレシピ
さといも | 40g(皮を除く) |
スキムミルク | 大さじ1 |
上新粉(薄力粉でも可) | 15g |
黒すりゴマ | 小さじ1 |
- さといもの皮をむき一口大に切り水にさらし、耐熱容器に入れラップをしてレンジで1分半加熱あいたらフォークの背でつぶす。
-
①にスキムミルク、黒すりゴマ、上新粉(薄力粉)をフォークで軽く混ぜ合わせてから手でひとかたまりにまとめる。
(まとまりずらかったら、様子を見ながら水大さじ1/2を加えてみましょう)
-
②を5等分して(わんちゃんの大きさに合せて好きな大きさにしてあげてください♪)丸める。
(手を濡らしてから丸めるとやりやすいですよ♪)
- 沸騰したお湯にお団子を入れ、浮き上がってくるまで茹でる。
- 湯切りをして冷水にさらして冷まします。
- 水を切ってお皿に盛り付けたら完成です
さつまいも、里芋の犬用月見団子の栄養バランスについてはこちらから確認いただけます!
3超簡単!里芋だけの犬用月見団子のレシピ
丸い里芋を選び、皮を剥いて茹でて、月見団子のように飾るだけ!
茹でるのが面倒な場合は冷凍の剥き里芋を使用してもOK!
お月さまを見た後は小さく切ってそのまま与えても良いですし、いつものフードに混ぜたりして食べさせましょう♪
4お魚とお野菜の犬用月見団子
出典:犬用月見だんご 十五夜団子 (無添加・天然)犬の手作ご飯
こちらはイトヨリというお魚のかまぼこで出来た犬用の月見団子です。
- 粉末大豆
- カボチャ
- グリーンピース
など、秋のお野菜がちゃんと入っているのも嬉しいですね♪
人間用の素材で作られているので飼い主さんも一緒に食べる事が出来ます!
5鹿肉の月見団子
十五夜の日に月が見えなかったら?
もし十五夜の日に用事があったりお天気が悪くてお月様が見れなくても大丈夫!
実は、十五夜の一ヵ月後には十三夜というものがあり、十五夜の次に月見に適した夜とされています。
昔はこの十三夜のお月見も大切にされていたようですよ。
2023年の十三夜は10月23日の金曜日ですので、9月29日にお月見が出来なかった場合は、この日にお月見をしても良いですね!
十三夜の飾りは十五夜と同じく、ススキ(犬には毒なのでねこじゃらしを)・旬を迎える野菜や果物・家庭菜園で穫れたものを飾ると良いそうです♪
犬とのお月見のまとめ
愛犬と一緒にお月見を楽しむ方法でした!
お互いの無理にならないよう、ライフスタイルに合ったそれぞれのカタチのお月見を楽しんでみてくださいね♪
十五夜の日が愛犬と飼い主さんにとって素敵な1日になりますように。
みなさんが愛犬としたお月見エピソードや写真を募集中!
送っていただいた内容が記事になるかも♪
コメント欄やTwitterのDMやメール、公式ラインなどから教えてくれると嬉しいです!
このサイトは犬を飼っている人みんなが犬についての記事を書く事ができるサイトです。
あなたの経験が誰かの役に立つかもしれません♪
愛犬との日々・愛犬が好きなドッグフードについて・愛用の犬用品についてなど、愛犬に関するエピソードを募集中!
あなたも愛犬の記事を書いてみませんか?
➡くわしくはこちら